初めての着付け教室で必要なものは?着物や帯、小物などリストで紹介

「夏祭りにひとりで浴衣を着たい」「夏着物に挑戦したい」など、夏は着付けを習いたい気持ちが高まる季節です。夏の浴衣をきっかけに、着付け教室で習いはじめる方が増えています。浴衣や夏着物は気軽に着られるため、着物のおでかけに挑戦するにはぴったりの季節です。しかし、着付け教室ではどんな着物が必要なのか、小物は何をそろえればいいのかなど、わからないことも多いですよね。今回は着付け教室で使う着物や帯など、必要なアイテムについてご紹介します。

着物や帯の種類は?

着付け教室で練習する着物や帯は、お持ちのものを用意しましょう。小紋など普段着の着やすい着物で練習します。帯は普段用の名古屋帯や半幅帯などが最適です。

名古屋帯は、一重のお太鼓が結べるように考案された帯です。小紋や紬などカジュアル向きですが、素材や柄によってはセミフォーマルで締めることもできます。半幅帯は袋帯や名古屋帯の半分の幅で、浴衣やウール、木綿などのカジュアル向きです。はじめての方でも簡単に帯結びができます。

使用する帯の種類は、カリキュラムに合わせて必要なものを用意しましょう。帯や着物の貸し出しがある教室もあります。事前に確認しておくと安心です。

着付け用の小物はどうすれば?

着付けに使用する小物はリストにまとめました。

腰ひもは腰用、胸用に3~5本必要です。半衿は長襦袢の衿につけておきます。セットで販売している着付け用の小物は、着付けで使用する最低限のアイテムがそろっているため便利です。ただし、教室により必要なものが異なる場合があるので事前に確認しましょう。

着付け教室に行くときの服装は?

着付け教室に行くときは、普段に着ている脱ぎ着がしやすい洋服で差し支えありません。下着や肌着は着付けがしやすいものを用意しましょう。

着物を着るときには和装用ブラジャーを着用します。和装用ブラジャーは胸を押さえてなだらかにし、着物を着たときのシルエットをきれいに整えます。ワイヤー入りなどのブラジャーは、帯を締めたときに痛みを感じる場合もあるため避けたほうがいいでしょう。和装用ブラジャーがないときは、スポーツブラやナイトブラなどで代用できます。

はじめての着付けでも結びやすい前結びがおすすめ

はじめての着付けでは帯結びに戸惑うという方も多いでしょう。帯の前結びを覚えると、簡単に着物を着られるようになります。帯結びに慣れるまでは継続して練習することが大切です。繰り返し練習することでコツがつかめ、ひとりできれいに着られるようになります。

続けられるか不安というときは無料体験に参加してみるのもよいでしょう。はやのやの着付け教室では入会希望の方の見学も受け付けています。お気軽にお問い合わせください。

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